
2016年1月29日
木のおはなし②
こんにちは上越店臼井です^^
ちょっと暖かくなったと思ったら
また真冬に戻ってしまいましたね^^;
こんな日は薪ストーブにあたって
家の中でのんびり過ごしたいものです。。。
本日は木についての豆知識コラム2回目です。
木材と火についてご紹介します!!
さて先にも出てきました薪ストーブの原料は、ご存知『木』ですよね?
木は燃料として古くから使われていますが、
実は住宅などの材料としての木は
火に弱いというわけではないんです!!
たとえば鉄やアルミ、プラスチックなどは
木材のように火を出して燃えることは少ないのですが、
温度が上昇すると比較的低い温度で急激に強度が低下します。
ちなみに鉄は表を見ていただけるとわかるように、
500℃になると強さは常温のときの半分になってしまいます。
また、木は鉄などと比べて低い温度で燃え始めますが、
それからの燃え方はとてもゆっくりです。
火災の際は、15~30分経過したあと急激に火が強くなると
1000℃にも達するといわれていますので、
そうなったら鉄などの材料はすべて軟化して
強度を保つことができなくなってしまいます。
木は想像以上に火災に対する抵抗力があるのです!!
また、強度に関することに加え、
木材(無垢)は燃えても有毒ガスが出ることはありません。
以上のことを総合的に見ると
木の家が火災に弱いわけではないということが
わかっていただけるのではないでしょうか。
冬場は空気が乾燥しているため
火災の被害も多いのが現状ですが、
皆さん火事には十分ご注意ください><
以上、臼井でした!