2016年6月30日
木のおはなし⑤
こんにちは。上越店臼井です。
本日は木のおはなし5回目です。
さて、今まで無垢材の性質等お話させていただいてきましたが、
今の今まで重要なものを忘れていました!!!
昔から日本で長く使われてきた無垢材ですが、
同様に古くから使われていたものがあったのです!!
みなさんもう気づかれましたでしょうか?
そうです、私たちの生活に欠かせない住宅の材料といったら
・・・そうです、畳です!!
そこで、本日は、木のおはなしとは少し離れますが、
無垢の木と同様昔から住宅に欠かせなかった
畳のお話(性質や効果について)をしたいと思います。
畳と聞いて一番に浮かぶのは・・・
そうです、そこに寝転がるということです!!(あれ?変ですかね?笑)
夏の暑いときにごろんと横になるとひんやりしてとても気持ちいいのですが、
これは畳が無垢の木と同様、湿度を調整する効果や、
程よい弾力性、心地よい肌触りをもっているからなんです!
そのほかにも空気中の二酸化炭素を吸収してお部屋の空気をきれいにしたり、
畳特有の香りがストレスを解消したり精神を安定させたりと、
畳はまさに現代人にとって欠かせない材料であるといえます!
また、畳は高齢化社会においても理想的な床材だといえるようです。
たとえば、畳で生活していると、座っているところから立ち上がる、
布団を片付けるといった行動で足腰が鍛えられます。
また、畳表の感触が赤ちゃんやお年寄りの足裏を刺激して
脳を活性化させるようです。
万が一転倒してしまったときにもショックを和らげることができますよね^^
夢ハウスで家を建てる方も、畳を取り入れる方が多くいらっしゃいます。
これから家づくりをお考えの方も、すでに家づくりをされた方も、
畳を取り入れた生活をされてみてはいかがでしょうか^^
以上、臼井でした!