2016年12月18日
木のおはなし⑥
こんにちは。上越店臼井です^^
さて、かなりご無沙汰しておりましたが、
今回は久しぶりの木のおはなし、今回は6回目です^^
今まで、木材の良さ等をお話してまいりましたが、
本日は木材の目への影響をお話したいと思います!
以前もブログの中で、目視率や1/fゆらぎ等
視覚に関するおはなしをさせていただきましたが、
今回は木材の光の反射についてお話したいと思います。
さて、最近は曇り空でどんよりしていることが多いですよね。
快晴の、光がさんさんと降り注いでいる方が気分も明るくなるような気がするのは
私だけではないかと思います。
しかし、必要以上の光はただまぶしいだけで私たちの目を疲れさせます。
太陽光線の中には体に有害な紫外線も含まれていますから、
太陽光はいいことばかりではないことがわかりますよね。
さて、下の図をご覧ください。
これを見ると、木材は波長の短い光を吸収し、
波長の長い光を反射させることがわかります。
わかりやすく言うと、体に有害な紫外線を吸収し、
温かみを感じさせる赤外線を反射させるということです。
また、木の表面に当たった光は木の凹凸で
さまざまな方向に反射しやわらかい光となります。
人間の目に優しい光の反射率は50~60%が快適といわれていますが、
これは木材の反射率とほぼ一致しているそうです。
木の家が安らぎを感じられる理由はいろんなところにあるのですね!!
それでは本日はここまで。
また次回おたのしみに!!
以上、臼井でした*^^*