2017年11月24日
そば打ち体験会
めっきり冷え込んでまいりましたが、皆さま如何お過ごしでしょうか?
私はこれからの季節、こたつに入りワインを飲みながらゆっくりと夜長を過ごすのが至福のときです。(まあ一年中毎晩ワインはいただいておりますが・・・)
さて、今年もあとひと月で終わりです。
そこで、今年の大晦日はご自分で打った年越し蕎麦を召し上がり、ご家族みんなで良い新年を迎えてみてはいかがでしょうか?
ということで、今年もまた「そば打ち体験会」を11月23日(祝)に開催致しました。
今回は講師は上越店営業の樺澤(回数的にはかなり打っておりまして、そば粉は長野県よりお取り寄せ。前日も予行練習をし万全の体制で臨みました!)そして7組20名の皆さまよりご参加いただきました。
まずは、
①水廻し・・・みずを入れる前に必ずそば粉と強力粉だけでよく混ぜ合わせます。その後、「の」字を書きながら水を少量づつ入れて10分ほど放置します。
②練る・・・指の腹を使いやさしく混ぜ、小豆から大豆くらいのダマ玉にし、ひとつにまとめながら練ります。体重を乗せてしっかり練り、しっとりとしたボール状にします。
ここは小さなお子さんも一緒にお手伝い!「よいしょ、よいしょ」可愛い声が聞こえます。
③伸ばす・・・たっぷりと打ち粉をまぶしたら、最初は手の平で円盤状になるように伸ばします。
次に棒を使って薄く伸ばします。
ちょっと大きなお兄ちゃんは身体全体を使って上手に伸ばしていきます。
④切る・・・伸ばした生地をたたみ三つ折にします。必ず包丁の幅に合わせ一定の幅で美しく切りましょう!
ご夫婦でご参加の方々は、やはり切る作業は日頃の主婦の腕の見せ所。奥様の出番です。見事にご主人様方はお隣で見ているだけ。。。
⑤茹でる・・・出来上がった方から順番に、沸騰したたっぷりのお湯で茹でます。
試食タイム!!!
皆さんがお蕎麦を打っている間に、せっせと揚げた天ぷらと共に召し上がっていただきました。
「今年の年越し蕎麦は、孫が帰って来るから打って食べさせてあげる。」とおっしゃってました。
小さなお子さんたちも 「いつものお蕎麦より、すごーーーくおいしい~!!!」って言ってました。
子供の頃から料理でも何でも、汗水たらして作ったり、自分で手掛けたモノには愛着があるし大切にしようと思うので良い経験になりますよね。
そば打ち教室に限らず、様々なものづくりをお子さんたちに経験していただける場をこれからも企画していきたいと改めて感じさせられました。
以上、上越店 秋山でした。