2019年11月4日
掘り出し物!?
こんにちは
上越店の成澤です。
今週は非常に天気がよく、気持ちのいい日が続いていますね。
ただ今日は夜中に雨が降っていたので、この天気もいつまで続くのか心配ですね。
さて、先日は天気がいい中、「薪割体験会」を開催しました。
解体されたお家の梁なんかを細かく切って、薪に使えるように割っていくイベントなんですが、
最近は、もともとお寺で使われていたのか非常に古くて大きな梁が多く入ってきていました。
いつも通りチェーンソーで細かく切っていたら、
お客様から、、、
「こんなの出てきたよ」
と渡されたのがこちら
驚きました。こんなの教科書でしか見たことなかったのですが、「寛永通宝」ですよ。
ちょっと調べてみましたが、江戸時代から、明治時代初期にかけて使われていた貨幣でなんとその種類は200種類以上もあるそうです。
素人目には種類の判別もできないですが、古くから使われていたお家でおそらく100年以上前から使われていた梁だったんでしょうね。
木は、家で使う材木になるまで数十年から数百年かかることを思えば、木の命を頂戴する側としては、この100年以上前の梁のようにせめて木が生きていた年月分は感謝も込めながら使いたいですね。
以上、上越店の成澤でした。